☆無計画弾丸秋田遠征☆ Part3 角館にて鶏めしを食す
(情報は全て2021年3月現在のものです)
Part1
Part2
Part3
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前回までのあらすじ⭐︎
盛岡から花輪線と奥羽本線回りで秋田に向かった我々は、男鹿線に乗り海に向かった。秋田の海は、寒かった。
今回は平和に角館観光なのです!!!
秋田駅に飾ってあった秋田犬?の何か。
ちょうど秋田地区のキハ40が引退する頃だったのでこんなパネルが展示されていました。矢島線のラストランの写真も入っています。矢島線は今でも由利高原鉄道として羽後本荘から矢島までを結んでいます。いつか乗りたいです。
角館へは田沢湖線を使って行くことになるので、まずはこの奥羽本線新庄行きに乗車して田沢湖線の分岐点である大曲まで行きます。秋田〜大曲は何度も乗車しているので特に写真は撮っていません。奥羽本線の他の区間とそこまで変わらない景色です。
この旅の同行者の一人に電車でGoシリーズが好きなのがいたのでこの辺りの駅名を見て喜んでました。秋田新幹線だと通過しますが普通列車は一駅一駅こまめに停車していきます。乗車率はこの時間帯にしてはまあまあ良い方じゃないでしょうか。
大曲駅で田沢湖線に乗り換え。すぐの接続です。大曲駅も何度も来ているので写真は撮りませんでした。この写真は一昨年の1月に撮ったものです。
雪が結構残っています。
大曲から15分程度で角館に到着。次の盛岡行が来るまで2時間ほど角館観光。最初は2時間で足りるかと思ってましたが、歩いて一通り見る分には全然足ります。なんなら1時間もあればほとんど無料のは見れます。(お金払ったらもっと色々見れるけど)
その前に遅めのお昼を食べます。電車の待ち時間の都合なんかでもう3時を過ぎてしまいました。食べるのは大館名物鶏めし。秋田駅の売店で購入。友人2人は比内地鶏の鶏めし(ちょっと高いやつ)、自分ともう1人は普通の鶏めしです。
鶏めしの中身はこんな感じです。味は結構甘め。ごはんにも甘めのタレが染み込んでいます。秋田名物のじゅんさいも入っています。本当に鶏肉が美味い。
バス。どこの会社のバスだろ。
だいたい街中はこんな感じ。全体的に黒っぽい。黒い屋根と白い壁が立ち並んでいる姿はなかなか壮観です。左端に少しだけ写っているローソンも景観に溶け込んでいます。
いい雰囲気の神社。雪があったので奥までは行きませんでした。路地裏の家と家の間のちょっとしたスペースにある小さな神社です。神社というよりもお社と言った方がいいかも。
せっかく角館まで来たから武家屋敷に行こうという話になりましたが、有名なところはみんな有料だったり休館日だったりで行けそうなところが全然なかったのでとりあえず一番近くて無料の武家屋敷へ。というわけで松本家。秋田藩の大名である佐竹氏に仕えていた下級武士の屋敷のようです。
史跡松本家。これ以外に特に目立った看板や碑はありませんでした。
苔むした板屋根に置石。屋敷というほど立派な建物ではありませんがこじんまりとしていて風情があります。奥の木は柳でしょうか。苔むした屋根と古木が時の流れを感じさせます。
暗くて見えにくいですが屋根の上の方は茅葺です。建築様式は武家屋敷というよりも農家に近いかも。下級武士といっても実際の生活は結構苦しかったようです。
古い井戸。ホラー映画とかに出てくるような石積みの井戸ではなく木枠の井戸。中を覗いてみましたが水は張っていないっぽいです。
もう一度屋敷の全体像。じっくり見ても20分もあれば充分見学できます。表通りの喧騒から切り離されたかのような静かな時間が流れています。
武家屋敷の門だけ見学。かっこいい。
というわけで駅に戻ってきました。あとはこの列車に乗って帰るだけです。
角館から盛岡まではおおよそ1時間半ほど。楽しかった旅もいよいよ終わりです。
もうすっかり暗くなりました。この列車は雫石駅で長時間停車するので外の空気を吸うために少し車外へ。まだまだ寒いですが、少しずつ寒さは和らいできています。あと1ヶ月もすれば春。同行の友人たちも疲れからかみんな寝ています。
雫石を出発すれば盛岡まではあとわずか。楽しかった旅も本当にこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたヽ(`・ω・´)ノ
また次の記事でお会いしましょう!
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イチオシ記事です!!