☆無計画弾丸秋田遠征☆ Part1 初春の八幡平を越えて秋田へ
(情報は全て2021年3月現在のものです)
去年の春休みに友人と5人で松島に行く計画を立てたんですけど、出発直前になって宮城県でコロナが爆増。「流石にこの状態で行くのはまずいですよ!」っていう感じで急遽取りやめに。この時点で出発前日の午後7時。そこから慌てて秋田に行こうという話になり急いで計画を立てて行った旅行です。全3回(予定)。今回は花輪線です!
Part1
→イマココ
Part2
Part3
朝5時発の花輪線に乗る予定だったので、4時30分過ぎに駅に集合。するはずでしたが、1名が4時50分になっても来ません。電話やSNSでメッセージを送りつけるも反応なし。ギリギリまで(4時59分30秒くらいまで)待ったものの来なかったため、仕方なく4人で出発することに。普通の切符だったら途中から合流っていうのもできるんですけど、この時は青春18きっぷを5人で使う予定だったのでそれができなかったんですよね。
急いで撮ったものなのでアングルなどは全て適当です。まずはこの列車に乗って終点の大館まで向かいます。花輪線に乗るのは2年半ぶりくらいです。
花輪線が分岐するのは盛岡から少し行った好摩駅から。そこまではIGRいわて銀河鉄道の線路を使います。写真は盛岡の隣の駅の青山駅。すぐに出発するはずでしたが、5分経っても出発しません。どうやら車両故障の影響で動けないようです。結局15分ほど経って出発。次の接続には30分ほど余裕があったので行程には影響しませんでしたが、大館駅で一息つく間も無く乗り換えました。
石川啄木の生まれ故郷でもある渋民。次の駅が好摩です。出発した時はまだ外が真っ暗でしたが、この辺りまで来るとだいぶ外も明るくなってきました。
花輪線に入りました。しばらくは左手に岩手山を眺めながらの道のりです。写真だとうまく写っていませんが、朝日の光を浴びて幻想的に輝いていました。
花輪線に入って2駅目、八幡平市の中心部(?)の大更駅です。八幡平市は西根町、安代町、松尾村が合併してできた市です。対等合併してできた市町村は中心部がわかりにくいんですよね。
北森駅。八幡平市役所に併設している駅です。八幡平市役所は田んぼの真ん中にポツンとあるので遠目から見ると結構目立ちます。この形式の駅名標と駅舎(庁舎?)の雰囲気を見ると都会の駅っぽいです。近くが旧松尾村の中心地らしいです。
三月でもまだこの辺りは雪が残っています。この先県境を越えて秋田県に入る辺りまで雪が結構残っていました。
小屋の畑駅。小屋と畑があったからこんな名前になったのでしょうか。そんな感じに地名をつけられるなら日本全国の半分くらいの地名がこれになりそうです。「の」ってついているのがまたいいんですよね。かわいらしい駅名。
花輪線の主要駅の一つであり、旧安代町の中心駅でもある荒屋新町駅に到着。この駅では列車の切り離しがあるので数分間停車します。駅の構内には蒸気機関車時代の転車台や特徴的な扇型の車庫も残っており、車内からでも少しだけ見えます。この時は一旦降りて外の空気を吸いに出てみました。高原の冷たく爽やかな空気が心地よいです。
駅名標。ローマ字表記にすると結構長いですね。
今では貴重になったホーロー駅名板。花輪線はまだ結構残ってました。
倉庫(今も現役かは分からないけど)に掲示されている看板類。この通行禁止のフォントとか単純なカラーリングの雰囲気がたまりません。
岩手県最後の駅である兄畑駅。次の湯瀬温泉駅からは秋田県です。山間の静かな駅。
八幡平市は岩手県でも、八幡平駅は秋田県。山の方の八幡平があるのは岩手県。
沿線で最大の駅の鹿角花輪駅。ここまで短距離の乗客が少しいただけだったのに、この駅から高校生が沢山乗ってきてあっという間に満員に。
鹿角花輪から2駅走るとで十和田南駅。元々の駅名が毛馬内(けまない)だったり、ここから十和田湖方面への延伸計画があったりと歴史ある駅です。列車はこの駅でスイッチバックをするので、ここから先は進行方向が反対になります。その関係もあってこの駅で長時間停車します。(といっても10分くらいだけど)
ここまで全然車両の写真を撮っていなかったので撮影。
縁起がよろしい駅名なようで。
というわけで盛岡から3時間弱、13分遅れで大館駅に到着。
本当なら30分くらい待ち時間があったんですが青山駅での車両故障の影響で遅れたので15分くらいしか休憩できませんでした。次は奥羽本線に乗って秋田まで向かいます。
きりたんぽっぽー たんぽー
東北地区のローカル線の終点駅によく置いてあるやつ。好摩から100km以上来たんですね。それにしてもこの秋田犬の絵、もう少しかわいくできなかったんですかね…
いかにも地方都市の中心駅といった感じの見た目。平べったい駅舎です。
奥羽本線で秋田まで向かいます。自販機で見かけた水ゼリーを購入。爽やかで美味しいです。今年の夏も販売してもらえませんかねえ…
奥羽本線ってあんまり見所がないんですよね…(失礼)
夏だったら一面の田んぼの眩しいほどの青の中を走り抜ける爽快感を味わえるんですけど、この時期はまだ田植え前なので茶色っぽい大地が広がっています。
友人と喋ってたらいつのまにか秋田に到着。1週間ほど前に開業したばかりの泉外旭川駅もきちんと表示されています。ここから男鹿線に乗り換えて、一路男鹿へと向かいます。
次回に続く…!
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