(単発)靖国神社に参拝してきました
↓押してみるのじゃ…ฅ( ˙꒳˙ ฅ)
なんか物議を醸しそうなタイトルですが政治的な思想は一切入っていません!
安心してお読みください!
さて先日ちょっとした用事で東京に行ってきました。(結構重要な用事です)それが終わって郵便局巡りをしていた時にちょうど麹町や九段近辺を歩いていたのでちょっと寄り道をして参拝してきました。
靖国神社の場所は?
靖国神社、名前は知っていてもどこにあるのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
靖国神社は東京都千代田区の九段にあります。日本武道館の近くですね。鉄道で行くなら東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線の九段下駅が最寄駅です。九段下駅からは靖国通りを道なりに歩きます。所要時間は大体10分くらいです。
靖国神社参拝
さて靖国神社に参拝するわけですが、私は麹町方面から歩いてきて南門から入ったんですけど、どうやら靖国神社の正門は九段の方の大鳥居でそこから参道をトコトコ歩いていくのが正しい入り方?なようです。
私が参拝した時は南門からショートカットして拝殿に向かったんですけど(黒矢印)、正式な参拝は九段の方に下っていった先にある大鳥居から参道を真っ直ぐ歩いて拝殿に向かう(赤矢印)やり方です。どっちでも変わらないと言えばそれまでですが、折角なので大鳥居から行きたいですね。次行く時はそうします。
拝殿の入り口の鳥居で一礼。奥にある拝殿に参拝しました。都心の中心部ですが神社の周りを木々が取り囲んでいるためなのか、静寂、厳粛な雰囲気が漂っています。空気もなんとなく澄んでいる気がします。ここから見て右手に御守りなどを売っているところがあります。
遊就館を見学
というわけで参拝を終えたので遊就館を見学します。遊就館は、日本の近代戦争で使われた武器や兵士の遺品などを展示している施設です。西南戦争後に設立の構想が出され、1882年(明治15年)に落成しました。現代も戦争の記憶を後世に伝える役割を果たしています。
入り口に入るとすぐに目につくこの飛行機は零戦五二型。太平洋戦争中の日本で一番大量に生産された戦闘機です。近くで見ると想像以上に大きいです。ただ、操縦席は狭いように見えました。隣には実際に使われていた座席も展示されています。座席も大人が座るには幅も狭く、金属製で座り心地はかなり悪そうです。
零戦の隣には2門の砲。右の大きい方が八九式十五糎(15センチ)加農砲、左の小ぶりな方が九六式十五糎(15センチ)榴弾砲です。
八九式十五糎加農砲。沖縄の独立重砲兵第百大隊に所属し、沖縄戦激戦地である糸満付近で玉砕後洞窟陣地に放置されていたのを当時の米軍が接収。その後、米軍の博物館や自衛隊の那覇駐屯地に展示され、平成6年に靖国神社に奉納されました。
近くで見ると傷跡が目立ちます。この砲が最期を迎えた糸満は沖縄戦屈指の激戦地。米軍の糸満制圧後、まもなく日本軍の組織的抵抗は終結しました。
九六式十五糎榴弾砲。満州の国境配置になりノモンハン事件に参加。その後フィリピンに移動し、再び満州国境に戻り最期は沖縄で迎えました。この砲が所属していた中隊は1945年(昭和20年)6月に全弾を撃ち尽くして玉砕。この砲もその時に放置されました。戦後は米在郷軍人会が保管していましたが、1966年(昭和41年)に靖国神社に奉納されました。
照準器や砲架は抉れ、捻じ曲がっています。この傷跡が、戦闘の激しさを物語っています。
戦時中に今のベトナムやミャンマーで使用された蒸気機関車。元々は石川県の七尾線で使われていた車両ですが、戦時中に軍に徴用されベトナムとミャンマーを繋ぐ泰緬鉄道を走りました。泰緬鉄道の開通式にも参加しています。泰緬鉄道も様々な負の側面を抱えた鉄道です。
ここでは詳しいことは記しません。
この上に有料の常設展示があります。ただ撮影はNGなので写真はありません。ただ一見の価値はあるので是非自分の足で行ってみてください。
再び外に出ます。入り口の近くにあるこの像は特攻勇士の像です。
大鳥居から外に出ます。ありがとうございました。
最後に
今回は靖国神社を参拝しました。何かと論争の対象になることも多いですが、一回行ってみるのもいいかもしれません。もし東京に来ることがあれば是非…
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